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2024.10.26

家が建つまでの期間はどれくらい?着工から完成までの流れと目安を徹底解説

家を建てることを検討していて、工期や工程について詳しく知りたいと考えている方へ。

「注文住宅の建築期間はどのくらいかかるの。」
「どの工程で時間がかかるの。」
「具体的なスケジュールを知りたい」

そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
そこでこの記事では、着工から完成までの工程ご紹介します。
この記事を参考に、着工から家が建つまでの期間をイメージして理想の家を実現させましょう。

□着工から完成までの流れ|各工程にかかる期間の目安

注文住宅の建築は、地盤調査から始まり、基礎工事、木造工事、屋根工事、外壁工事、内装工事、そして完成・引き渡しへと進んでいきます。
それぞれの工程には、様々な作業が含まれており、それぞれの工程にかかる期間も異なります。

1:地盤調査

地盤調査は、建物を建てる前に地盤の強度を確認する作業です。
地盤が弱いと、建物の沈下や傾斜が発生する可能性があり、安全な住宅を建てるためには非常に重要な工程です。
地盤調査自体は1日で終了しますが、結果が出るまでに1週間ほどかかる場合もあります。

2:基礎工事

基礎工事は、建物の土台となる部分を作る工程です。
地盤調査の結果に基づき、地盤改良が必要な場合は、地盤改良工事を行います。
基礎工事には、配筋検査、土間コンクリート、型枠、コンクリート打設などの作業が含まれ、約1か月ほどかかります。

3:木造工事

基礎工事が完了したら、木造工事が始まります。
木造工事では、柱や梁などの構造材を組み上げていきます。
耐震補強のために金物を使用したり、断熱材を施工したりするなど、様々な作業が行われます。
木造工事は、約1~2週間ほどかかります。

4:屋根工事

屋根工事では、屋根材を葺いていきます。
屋根材の種類や形状によって作業時間が異なりますが、約5日ほどかかります。

5:外壁工事

外壁工事では、外壁材を貼り付けていきます。
外壁材の種類や形状によって作業時間が異なりますが、約10日ほどかかります。

6:内装工事

内装工事では、床材や壁材を貼り、建具や設備を取り付けます。
内装工事には、フローリングやタイル貼り、クロス貼り、建具取り付け、照明器具取り付けなどの作業が含まれ、約1か月ほどかかります。

7:完成・引き渡し

内装工事が完了したら、完成検査を行い、問題なければ引き渡しとなります。
完成検査は、建築申請をしたときの図面をもとに、工事責任者が実施します。
引き渡しまでに、1~2週間ほどかかります。

□工期が延びやすい工程とは?|スムーズに進めるためのポイント

注文住宅の建築期間は、スムーズに進めば約5か月で完成しますが、様々な要因によって工期が延びることがあります。
ここでは、工期が延びやすい工程とその対策についてご紹介します。

1:土地探し

土地探しは、注文住宅建築の最初の工程であり、最も時間がかかる工程の一つです。
土地探しをスムーズに進めるためには、事前に希望条件を明確にし、予算や立地などを考慮して、妥協できるポイントを見つけることが重要です。

2:設計プラン・設備の決定

注文住宅では、設計プランや設備を自由に決められることが魅力ですが、同時に、決定までに時間がかかる要因でもあります。
設計プラン・設備の決定をスムーズに進めるためには、家族で話し合い、優先順位を決め、妥協できるポイントを見つけることが重要です。

3:変更

設計プランや設備の決定後も、変更が生じる場合があります。
変更は、工期を延ばす大きな要因となるため、事前に十分に検討し、変更は最小限にするようにしましょう。

4:天候

天候は、工期に大きな影響を与えます。
雨天や強風などの悪天候時は、屋外での作業が難しくなり、工期が延びることがあります。
天候に左右されないように、事前に工期に余裕を持って計画を立てることが重要です。

□まとめ

注文住宅の建築期間は、約5か月で完成しますが、様々な要因によって工期が延びることがあります。
工期が延びやすい工程としては、土地探し、設計プラン・設備の決定、変更、天候、職人さんの都合などが挙げられます。
これらの工程をスムーズに進めるためには、事前に希望条件を明確にし、家族で話し合い、妥協できるポイントを見つけることが重要です。
また、余裕を持ってスケジュールを組み、天候や職人さんの都合にも柔軟に対応できるようにしておきましょう。

 

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