MENU
CONTACT

お問い合わせ

042-558-2341

9:00~17:30(日・祝日定休)

断熱性能へのこだわり

performance

体感する、
本当に暖かい家。

体感する、本当に暖かい家。

ヨコタ総建では松尾式に則り、
低コストで圧倒的な高断熱住宅を
実現しています。

ヨコタ総建では松尾式に則り、低コストで圧倒的な高断熱住宅を実現しています。

松尾式の断熱

performance

松尾先生が実践している、松尾式の断熱設計。松尾式を先生から直接学び、自分のやり方として落とし込んだことで、圧倒的な高断熱性能を持った住宅を作ることができるようになりました。

全館空調

床下エアコン暖房と小屋裏エアコン冷房

2010年に日本で初めて導入された床下エアコン暖房システムは、床置き型エアコンを用いた革新的な方法で、2012年4月の建築知識誌にも取り上げられました。このシステムを用いることで、国内の多くの工務店が床下暖房を採用し始め、その多くがこの記事を参考にしています。2011年には、さらに小屋裏エアコン冷房システムを開発し、初期は床置きエアコンの冷房機能と組み合わせて使用することで、夏場の冷房を効率よく行っていました。しかし、2019年には小屋裏エアコンだけで全館を冷却できる技術を完成させました。現在、住宅業界では全館空調システムが流行しており、30種類以上のシステムが存在しますが、ほとんどが200万円以上と高価で、多くの場合はオプション扱いです。しかし、健康的で快適な生活を送るために高額な投資が必要な状況は望ましくありません。松尾式の床下エアコン暖房と小屋裏エアコン冷房システムを使用すれば、およそ半額で全館空調を実現することが可能です。

床下エアコン暖房

暖かい空気が上にのぼりやすい性質を利用し、床下から部屋全体を暖めます。

床下エアコン化粧カバー付き

床下エアコン

暖房床噴出口

床下エアコン暖房システムの利点は、家全体が床を通して均一に暖かくなることにあります。たとえ高断熱・高気密の住宅であっても、従来の壁掛けエアコンを使用して暖房すると、足元の冷えが問題となることがあります。しかし、床下エアコン暖房なら、リビングダイニングキッチン(LDK)だけでなく、洗面所やトイレなど家全体を暖かく保つことが可能です。また、最大の温度が24℃程度になるため、無垢材のフローリングなどどんな床材も制限なく使用できる点も大きなメリットです。

家全体を効率よく暖め、暖房費用を抑えるには、断熱性、気密性、日射取得、そしてエアコンの適切な能力選定と運用が重要です。これらの点において、当社は豊富な経験とノウハウを持っており、多くの工務店から指導を求められています。技術的にはシンプルながらも、コストを抑えた暖房を実現するのは容易ではありません。

床下エアコン暖房を1台だけ使用した場合、1階の床温度が24℃であれば、1階の室温は22℃、2階は20℃程度に保つことができます。多くの住宅では南向きの窓を大きく設けており、晴れた日中は暖房をオフにしても20℃以上を維持できます。エアコンの温風が苦手な人でも、日中はエアコンが作動していないため、また夜間は2階で寝るため、温風を感じることなく快適に過ごせるという利点もあります。

また、一般的なエアコンモデルを使用しているため、10年後の交換やメンテナンスも容易です。床下の清掃を心配される方もいます が、10年経過した住宅の床下を調査しても、ほとんど問題がないことが分かっています。高断熱住宅での生活を始めると「乾燥す る」という意見が出やすいですが、初めから家全体の加湿計画を立てておけば、この問題を避けることが可能です。適切な加湿がで きれば、肌の健康はもちろん、風邪やインフルエンザの感染率も低減することが期待できます。加湿を適切に管理することで、室内 の快適性を高めるだけでなく、住んでいる人の健康にも寄与することができるのです。

総じて、床下エアコン暖房システムは、効率的な暖房方法として多くの利点を提供します。技術的にはシンプルでありながら、低コ ストで家全体を均一に暖かく保つことができるこの方式は、高断熱・高気密住宅に最適な解決策を提供します。さらに、適切な加湿 計画により、快適な室内環境を維持しながら健康面での利点も享受できるため、これらの点を考慮した住宅設計がますます重要に なってきています。

小屋裏エアコン冷房

冷たい空気が下に向かいやすい性質を利用し、屋根裏から部屋全体を暖めます。

小屋裏エアコン

日本の住宅業界では、暖房計画が進んでいる一方で、冷房や除湿の計画に関してはまだ十分に対応できていない状況があります。特 に、家族が快適に過ごしたいリビングダイニングキッチン(LDK)、寝室、そして使用時間は短いながらも脱衣室において、全体的に効率的な冷房計画を立てている会社は非常に少ないと言えます。
多くの場合、各部屋に個別のエアコンを設置することで一時的に問題は解決されますが、これには高額なコストがかかり、高性能住 宅では必要以上の能力過剰になるリスクがあります。さらに、エアコンの外観が外装を損ね、配管や室外機が目立つ問題もありま す。これらの対策として、当社では「小屋裏エアコン冷房」の手法を採用しています。この方法では、小屋裏に設置した一台のエアコンで全居室を冷やすことができ、均一な室温を保つことが可能です。また、高断熱・高気密の設計により、夏場でも冷房費用を大 幅に削減できます。
しかし、小屋裏エアコン冷房は技術的に挑戦が多く、細かな設計上の工夫が必要となります。特に、2階の各個室で均等に冷気を供 給するためには、ドアを閉めた状態でも効果的に機能させるための緻密な計画が求められます。形だけを真似た場合、失敗するリス クが高いため、専門的な知識と経験が不可欠です。
また、エアコン内部に水分がたまりやすい問題に対しても、当社では加熱除菌機能を備えたエアコンを標準装備しており、定期的な 加熱除菌により内部のカビを99%以上退治することが可能です。これにより、プロの清掃がほとんど不要になり、長期的に見ても経 済的な運用が可能です。小屋裏エアコン冷房は、冷房費を抑えつつ、快適で健康的な室内環境を提供する効果的なソリューションです。

技術力を磨いてトータルコストを抑える

松尾式では技術力を駆使して、家全体を快適な温度に保つためのトータルコストを最小限に抑える手法を確立しています。この方式 では、市販されている標準的なエアコン2台の設置費用だけで、家全体を暖房や冷房することが可能です。使用するエアコ ンは普段私たちが見かけるものであり、複雑なダクトを必要としないシンプルなシステムですが、成功させるためには細かな設計の 工夫が必要とされます。過去10年にわたり、100棟以上の住宅において小屋裏エアコン冷房システムを導入し、試行錯誤を重ねて信頼 性の高い設計方法を築き上げました。この手法について学びたいと希望する工務店が全国に広がり、数十社に対して指導を行ってき ました。床下エアコン暖房は失敗が少ない一方で、小屋裏エアコン冷房は専門的な技術と計算が不足している場合、効果が得られな い、結露が発生するなどのリスクが高まります。家を暖かく、または涼しく保ちながら耐震等級3をクリアし、30年以上の長期にわた る使用を前提とした耐久性と経済性を兼ね備えた住宅を目指しています。この理念は、「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現す る」という理念に凝縮されています。

松尾式の優良工務店に認定

松尾式を習得・実践している優良工務店として、正式に認定されています。

断熱体感モデルハウス

Model House

冷え性社長が建てた、本当に暖かい家。部屋間の温度差や上下の温度差が少ない当社の家の温熱環境は、建物全体を高性能断熱材で包み込んだ気密性の高い、魔法瓶のような空間を生み出します。

見学の予約はこちら

ARCHITECTURAL DATA

Top