新しい住まいを建てる際、内装のデザインや素材選びは大きなポイントです。
しかし、その選択肢の多さやバリエーションの豊富さから、どのように決めていいか迷うこともあるかもしれません。
本記事では、注文住宅の内装を決める際の工程や注意点を詳しくご紹介します。
□注文住宅の内装は4つの工程で決められる
1.たくさんの施工事例を見て好みのテイストを見つける
最初に、インテリアデザインの施工事例を多く見てみましょう。
ネットや雑誌などを活用して、自分の好みやライフスタイルに合ったテイストを探します。
2.家族で話し合い方向性を決める
家族みんなが快適に暮らせる内装を考えるために、家族の意見を取り入れましょう。
どの部屋をどのように使うか、どんな雰囲気にしたいかを話し合って方向性を決めます。
3.サンプルで色味や素材感を確認する
実際のサンプルを見ながら、色味や素材感を確認することが大切です。
光の当たり方や手触りなど、実際に触れてみることでイメージが具体化します。
4.建材とカラーを決める
壁や床、キッチンカウンターなどの建材や、カーテンや家具などのカラーを決めていきます。
バランスや統一感を意識しつつ、自分たちらしい空間を創り上げましょう。
□注文住宅の内装の決め方で注意しておくべきポイントとは?
・壁と天井はシンプルにまとめる
内装の基本として、壁と天井はシンプルに統一することで、部屋全体がすっきりとした印象になります。
過剰なデザインや色使いは、部屋の広さを狭く見せてしまうこともあるので注意が必要です。
・アクセントクロスを多用しない
アクセントクロスはおしゃれなポイントになりますが、あまりに多用すると部屋がごちゃごちゃとした印象になります。
アクセントクロスは1〜2か所に絞り、他の部分はシンプルにまとめるのがおすすめです。
・デザイン性だけでなく実用性を考える
内装のデザイン性も重要ですが、実用性も見落とせません。
家具の配置や収納スペース、動線など、日々の生活がスムーズに行えるように考えましょう。
・コンセントの位置に注意する
家電やスマートデバイスの利用が増えている今、コンセントの位置も重要なポイントです。
部屋の使い勝手を考えて、必要な場所に十分なコンセントを設置しましょう。
□まとめ
注文住宅の内装を決める際には、施工事例の調査から始め、家族で話し合いながら方向性を決め、実際のサンプルで素材感を確認し、最終的に建材とカラーを決めていきます。
シンプルな壁と天井、適度なアクセントクロス、デザイン性と実用性の両立、そしてコンセントの位置に注意することで、快適で魅力的な内装に仕上がるでしょう。
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