注文住宅の玄関ドアはどう選ぶ?種類や玄関で押さえるべきポイントをご紹介!

2023年10月12日

注文住宅を建てる際に玄関ドアの選び方は、外観の印象や使い勝手に大きな影響を与えます。
玄関ドアは家の顔とも言える部分であり、慎重に選ぶべき要素です。
本記事では、注文住宅の玄関ドアの種類と選び方のポイントを解説します。

□注文住宅の玄関ドアにはどのようなものがある?

*ドアの開け方

開き戸:一般的であり、クラシックな雰囲気を演出できます。ただし、開けるスペースが必要な点に注意が必要です
スライディングドア:スペースを取らずに開閉でき、モダンな印象を与えます。室内との一体感があります。
引き戸:スライディングとは異なり、外に広がるスペースが必要ですが、日本の伝統的な雰囲気を演出できます。

*ドアの素材

金属製:メンテナンスがしやすく耐久性もあり、シンプルなデザインやモダンな印象が得られます。
木製:温かみのある雰囲気を醸し出せますが、メンテナンスが必要である点に注意が必要です。

*ドアの色

ホワイト:清潔感や明るさを演出し、幅広いスタイルにマッチします。
ライトブラウン:木の温もりを感じることができる色で、ナチュラルな印象を与えます。
ダークブラウン:落ち着いた雰囲気を演出し、重厚感を持たせることができます。
ブラック:シックでモダンな雰囲気を醸し出し、個性を引き立てます。
アクセントカラー:ドア全体を基調色でまとめつつ、取っ手や装飾部分にアクセントカラーを使用することで、個性的な雰囲気を作り出せます。

□注文住宅の玄関づくりで押さえておきたいポイントは?

1.広さ

玄関は家族や来客が出入りする場所ですので、広めのスペースを確保して出入り時の快適な動線を確保しましょう。
また、大きな荷物を持ち込む際や、外出前の身支度をするスペースとしても機能します。

2.収納

玄関にはコートや傘、靴などの収納スペースが必要です。
収納スペースを工夫することでスッキリと片付いた印象を保ちながら、必要な物を効率的に収納できるため、シューズクローゼットやコートハンガー、傘立てなどのアイテムを考慮することが大切です。

3.室内への動線

玄関から室内への動線はスムーズで遮るもののないようにすることが重要です。
ドアが開いた際に家具や壁にぶつかることなく、安全に移動できるように配慮しましょう。

4.明るさ・通気性

玄関は家の顔であるだけでなく、最初に訪れる場所でもあります。
明るく開放的な雰囲気を持たせるために、十分な自然光を取り入れ、通気性も確保して湿気や臭いがこもらないようにすることで、快適な空間を保ちましょう。

□まとめ

玄関ドアは注文住宅の外観や利便性に大きな影響を与える重要な要素です。
開け方や素材、色に加えて、広さや収納、動線、明るさといったポイントをしっかり考慮して選ぶことで、快適で魅力的な玄関空間を実現できます。