家づくり中の方必見!水回りは動線が重要ポイント?

2023年8月3日

家の中で、毎日欠かさず使うのが洗面所やお風呂、キッチンのような水回りの設備です。
毎日使うものだからこそ、水回りでは失敗したくありませんよね。

そこで今回は、家づくりにおける意識すべき水回りのポイントについてご紹介します。
水回りのイメージを明確にして、後悔のない家づくりにするために参考にしてみてくださいね。

□家づくりのポイントの1つ!水回りは何を意識する?

家づくりの際に、水回りで意識すべきポイントは「家事動線」です。
家事動線は、料理や掃除、洗濯といった家事をする際に、家の中を行き来する動線のことを指します。

家事動線を意識しなければ、場所の行き来に時間がかかってしまい、家事がしにくいことも。
そのため、特に使う頻度の多い水回りに関しては、家事動線を意識することが最も重要です。

では、実際に家事動線を意識した間取りにはどのようなものがあるのでしょうか。

例えば、キッチンやトイレ、洗濯場のような水回りでは行き止まりなしで行き来できる、つまり回遊できる間取りがあります。
この間取りでは、水を使う家事を同時進行で行えることがポイントです。
よく使う水回り設備の間での移動を減らすことで、家事のしやすさを格段に上げられます。

□水回りを考える際に気を付けておきたいポイント

水回りを考える際に、意識してほしいことは家事動線ですが、他にも気を付けるべきポイントは存在します。
水回りを考える際に気を付けておきたいポイントは、以下の3つです。

*ヒートショックの対策を念入りに

温度差による血圧の急激な変化で、心臓や血管に生じる疾患をヒートショックといいます。
水回りの間取りで、念入りにヒートショックの対策を行わなければ、リスクが高まってしまうこともあるため注意しましょう。
断熱性の高い家にしたり、水回りに暖房機器を導入することで、部屋ごとに大きな温度差が生まれないように気を付けてみてください。

*玄関と水回りの距離に気を付ける

玄関は、家族以外の人も訪れる場所です。
そのため、トイレのような水回り設備がなるべく目につかないように気を付けましょう。
音が気になったり、出入りする際にお客さんとバッティングしたりしないような間取りにすることをおすすめします。

*寝室と水回りの距離に気を付ける

寝室と水回りの距離が近すぎてしまうと、水の音や人のいる気配が気になって、眠りにくくなってしまうことがあります。
そのため、トイレや浴室のような水回りの設備と寝室の距離には気を付けましょう。

□まとめ

今回は、家づくりにおいて意識すべき水回りのポイントについてご紹介しました。
水回りを考える際には、特に家事動線について意識するようにしましょう。

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