平屋の屋根は何が良い?平屋におすすめな片流れ屋根をご紹介!

2023年7月30日

片流れ屋根といわれてピンポイントにシルエットが浮かぶ方は少ないでしょう。
片流れ屋根は、屋根の種類の1つで平屋と相性の良いことで知られています。
今回は、片流れ屋根がどのような屋根なのか、片流れ屋根を選ぶ際に気を付けたいことと合わせてご紹介します。

□平屋の片流れ屋根はどのような屋根?

片流れ屋根は、名前の通り、一方向に向けて流れるような形の屋根のことをいいます。
一般的に家の屋根としてイメージされる、三角形の屋根が片側だけになった形と考えていただければ分かりやすいでしょう。

デザインがシンプルで現代的な印象を与えてくれる点が特徴的で、近年人気が増しているおしゃれな屋根の1つです。

片流れ屋根は、平屋との相性が良いため、平屋を建てる際に選ばれることが多くなっています。
平屋に片流れ屋根が選ばれやすい理由は、片流れ屋根のもつ魅力が、平屋にすることでより発揮されるからです。

片流れ屋根の魅力としては、以下の3つが挙げられます。

1.シンプルな形のためコストを抑えやすい
片流れ屋根は形がシンプルなため、他の屋根に比べてコストを抑えやすいです。
平屋は、階数がないことから敷地面積を広くする必要があり、敷地にかかる費用が高くなりやすい傾向にあります。
そこで、コストを抑えやすい片流れ屋根はトータルのコストを少しでも抑えるために役立ちます。

2.広い屋根裏スペースを設けられる
片流れ屋根は一方向に流れるようなデザインのため、傾斜の頂点側には広いスペースが設けられます。
活用方法は幅広く、収納スペースや趣味のスペースなど、ご家族にあった使い方をしていただけます。

3.太陽光パネルを置くのにも最適
片流れ屋根は、太陽光パネルを設置するにも最適の形状です。
多くのパネルを並べられ、効率良く発電できます。

□平屋の屋根を片流れ屋根にする時に気を付けたいこと

平屋の屋根を片流れ屋根にする時には2つのポイントに気をつけましょう。

1つ目は、雨樋(あまどい)が詰まらないようにすることです。
片流れ屋根は、他の屋根と比べて雨樋の数が少ないため、定期的な掃除や詰まらないようにチェックすることが欠かせません。

2つ目は、勾配の大きさとバランスを考えることです。
大きな勾配をつけると、屋根裏スペースを広くでき、スタイリッシュな雰囲気も演出できます。

一方、小さな勾配にすると、周囲の家とのバランスが良くなり、落ち着いた雰囲気を演出できます。
好みや用途に合わせて選ぶようにしましょう。

□まとめ

今回は、平屋におすすめな片流れ屋根の魅力と気をつけたいポイントをご紹介しました。
当社は、耐震性や断熱性のような見えないものにこだわる家づくりをサポートする会社です。
注文住宅に関して、お困りの際にはお気軽にお問い合わせください。