あきる野市の工務店として注文住宅,リフォーム,建て替えを中心に仕事としているヨコタ総建です。
人生で最も大きな買い物と言っても過言ではないマイホーム購入ですが、どのタイミングで建てるのがベストなのでしょうか。
建てる時期を考えるには、マイホーム購入における基本的な考え方を押さえると良いでしょう。
今回は、マイホームを建てるベストなタイミングについてお答えします。
□家づくりのタイミングの基本的な考え方について
マイホームを購入するタイミングについては、以下の3つの点から考えると良いでしょう。
1つ目は、年齢です。
注文住宅を購入した人の年齢の多くは30代から40代が最も多いことが分かっています。
購入者の平均年齢は40.9歳となっていることからも、このぐらいの年齢であれば多くの人にとって無理のないマイホーム購入となることが分かります。
2つ目は、ローン完済年齢です。
1つ目の年齢と被る部分もありますが、何歳でローン完済となる計画を立てるかによっても、マイホーム購入においては重要です。
ほとんどの人は、老後に無理のない生活ができるように、現役時代にローンを返済し終えるように資金計画を立てています。
マイホームの購入年齢が30代から40代が多いのはこのためです。
ローンの完済年齢から逆算して家を買うタイミングを考えないと、引退後にも月々の支払いが残るので気を付けましょう。
3つ目は、ライフイベントです。
人生には様々なライフイベントかあります。
特に、家族が増える妊娠・出産は非常に大きなライフイベントと言えます。
この妊娠・出産のタイミングは、マイホーム購入を考えるうえで重要です。
□出産前と後ではどちらが良いのか
前の項目で、ライフイベントが重要であることを述べましたが、出産の前と後ではどちらが家を買うのに適したタイミングなのでしょうか。
子供を授かる前に家を建てるメリットは、妊娠・育児の負担が軽くなること、引っ越しの荷物が少なくなること、出産後の環境の変化がないため子育てに専念できることが挙げられます。
反対に、子供を授かった後に家を建てるメリットは、子供との生活をイメージした家にできること、間取りを決めやすいこと、ライフスタイルの変化に対応できることが挙げられます。
それぞれのメリットを比較してみて、出産後はある程度ゆとりがある方が良いのか、それとも家族全員での生活をイメージしやすい方が良いのかについて考えると良いでしょう。
□まとめ
今回は、マイホームのタイミングについて、基本的な考え方や家を買うなら出産前後どちらが良いのかについて紹介しました。
家づくりのタイミングを考える時には、年齢とローン返済計画、ライフイベントを考慮しましょう。
また、出産前後のどちらのタイミングで家を買うかは今回紹介したそれぞれのメリットを参考にして決めると良いでしょう。
