あきる野市で注文住宅、リフォーム、建て替えを中心に仕事をしている工務店のヨコタ総建です。本日からあきる野市にて浴室、洗面室、トイレのリフォームとシロアリ防蟻処理の工事が始まりました。
施工前写真になります。29年前にハウスメーカーで建てたお家になります。ユニットバス内で漏水を起こしており、漏水点検をきっかけで交換することになりました。
洗面台を外して、ユニットバスの壁から解体していきました。
一日かけてユニットバスの解体が完了しました。家のつくりが2×4の為躯体壁が構造壁になりますので、このまま壁は残して、内側にユニットバスを組立ていきます。
現在多くの新築住宅がシステムバス(ユニットバス)を採用しています。ユニットバスの特徴は、あらかじめ工場で、浴槽・各パーツが製造され、現場で組み立てるバスルームのことです。サイズ・オプションを自分の好きなように組み合わせできるためシステムバスとも言われます。防水性・耐熱性・保温性に優れています。特にヨコタ総建は保温性が上がるため、強くお勧めしています。この時期は特にヒートショック問題もありますので、浴室、洗面脱衣室を暖かくすることは健康のためにおすすめです。住宅内での死亡は浴室内での溺死が4割を占めています。なぜこのようなことが起きるかというと、脱衣室や廊下が寒い家に住む人は、「熱いお湯に長くつかる」入浴習慣の人が多いためです。それによって入浴中に体温が上昇し、水分が失われ、意識レベルが低下してしまう、のぼせる状態が起き、冬の熱中症のような現象が起きてしまうのです。浴室、脱衣室の断熱性能を高めると、こういった入浴事故の防止につながり、睡眠が改善されたり、高血圧、糖尿病、難聴、骨折、ねんざ、、脱臼のリスクが低下します。「断熱性能が低い場所は、血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすいです。骨折やねんざ、脱臼などは一見、関係なさそうなに感じますが、寒い環境では体の動きが悪くなってしまうのです。
命を守るため、健康寿命を延ばすため、断熱を考えたリフォームをしていきましょう。