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現場進捗ブログ
2023.02.16

あきる野市で土間勝手口リフォーム①

あきる野市で注文住宅、リフォーム、建て替え、耐震リフォームを得意としています地元あきる野市の工務店ヨコタ総建です。本日から勝手口のリフォームが始まりました。

建付けが悪くなり、鍵がかからなくなってしまったので思い切って両開き扉から土間納まり片引戸にリフォームすることになりました。

依存の両開き扉をはつり撤去しました。

レザーで開口部の傾きを図っています。いくらか曲がっていますので、新しく木材を当ててまっすぐにして、新規土間納まり片引戸が収まるようにしました。

下枠がしっかりと固定できるように専用の接着剤を塗布しています。新規土間納まり片引戸を固定して本日の作業は終わりになります。雨風が入らないように養生べニアで固定して明日に備えました。

今、新築の打合せをしていても必ず問題になるのが勝手口は必要かどうかで打合せに時間を掛けます。勝手口を設置することには、メリットとデメリットがあります。

メリット1は、ゴミを屋外に出しやすい。 家族が増えれば増えるほど、自然にゴミも増えていきますし、地域によってはゴミの収集のサイクルが長い地域もあります。キッチン内のゴミ箱だけでは収まらないことありますので、キッチンからほど近い場所に勝手口があれば、さっと簡単に生ごみや空き缶などのゴミを屋外用のゴミ箱に保管しておくことができます。キッチン内にゴミのためのスペースを確保せずにすみますし、夏場のゴミの匂いも気になりません。
メリット2は採光・採風しやすくなる。勝手口があると、ドアのガラスの部分から太陽の自然な光を取り込み、部屋を明るくすることができます。また、キッチンから出る調理の匂いや湿気などがこもった時でも、その大きな開口を利用して効率よく空気の入替ができます。光熱費をかけずに部屋を明るくでき、お料理後にすばやく空気の入替えができます。

デメリット1は冷暖房の効率が悪くなる。最近は断熱性能が高い勝手口ドアもありますが、基本的には窓と同じで、壁に比べて断熱性能が劣るため外部の気温の影響を受けやすくなります。特に冬には、外部の寒さが伝わってくることを感じることもあると思います。また、LDK内に勝手口を設けた場合、勝手口を開ける度に外気が入り込みますので、ゴミを出すために勝手口を開けたら、リビング全体の室温が下がってしまいます。
デメリット2はスペースの確保が必要になる。勝手口ドアを設置すると、そのドアまでの通路スペースを確保しなければいけませんので収納スペースが減る可能性がでてきます。

以上、メリットデメリットはございますが、私個人の意見としては、勝手口はメリットよりデメリットのほうが大きいとおもっているので、お客様の要望出ない限り、こちらから提案することはないですね。寒いのが一番嫌な建築工務店経営者なので・・・ご参考にして下さい。

話は変わりますが、この度、3省合同(国土交通省、経済産業省、環境省)の過去最大規模の補助金が始まります。特に窓関係のリフォームを考えている方はかなりお得にリフォームをすることができます。詳しいことはヨコタ総建までお問合せ下さい。本当にお得な補助金になります。予算が早くなくなりそうなので、早めの行動をおすすめします。

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