あきる野市で新築、注文住宅、リフォーム、建て替え、耐震改修を中心にお仕事させてもらっています地元工務店のヨコタ総建です。昨日の洗面脱衣室に続き、トイレリフォームに手を付け始めました。今回のお宅はトイレが1か所しかないのでリフォーム当日の夕方には使えるようにするスケジュールで工事を進めていきます。
8:30より水道屋さんに既存便器と給水栓を外してもらいました。大工さんに床材で使っていたクッションフロアをはがしてもらいました。
床断熱材をトイレ床に貼れるように切断しています。今回使用する床断熱材はエアロキープというエアロゲル材の超高性能断熱材です。厚さは3㎜です。
トイレの底冷えを解消するためにエアロキープを床材を施工する前に敷きこみました。
11:00床材フローリング施工しました。トイレ裏はクロス施工するスペースがなくなるので、同じフローリングを壁面にも施工しました。
16:00 再び水道屋さんにきてもらい,トイレを設置してもらいました。これでトイレ自体はつかえるようになりました。職人さんのおかげで予定どおり工事が進み、当日の夕方には新しいトイレが使えるようになりました。ありがとうございます。明日はクロス屋さんに来てもらい壁天井のクロスを張り替えてもらい、水廻りリフォームは完了します。
今回工事時間の短縮、解体ごみの削減、断熱性能の向上を目的に床断熱材のエアロキープを使用しました。エアロキープは細か均一な内部構造をもつエアロゲル構造体で作られています。骨格が空間をナノメートルのレベルで均一に仕切っているため、真空に近い断熱性能を得ることができます。高い断熱性能を得るためには、大きい熱抵抗値が必要になりますが、その分厚みも増してしまいます。エアロキープは一般的な高性能断熱材フェノバボードやネオマフォームなどと比べても上を行く断熱材性能です。薄い素材なので施工性もとてもよいので、ヨコタ総建でもとても重宝しています。