家づくりの際にはどのような補助金制度を使える?

2023年7月12日

家づくりをする中で、悩みや不安を抱える事柄は人それぞれです。
中でも、特に悩まれる方が多いのが資金に関する問題でしょう。
資金が足りるのか、なるべく資金を抑えるにはどうすれば良いのかとお悩みの方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、家づくりの際にもらえる補助金と税制優遇についてご紹介します。

□家づくりの際にもらえる補助金にはどのような種類がある?

新築の注文住宅で家づくりをする際には、条件に当てはまれば使用できる補助金制度が4つあります。

1つ目は「こどもエコ住まい支援事業」です。
こどもエコ住まい支援事業は、2022年11月に始まった省エネルギー性能の高い新築住宅の購入や省エネルギー性を高めるためのリフォームなどに補助金が交付される事業です。
新築住宅の購入で補助金が交付される対象は子育て世帯や若者夫婦世帯で、リフォームの場合には全世帯が対象です。

2つ目は「ZEH補助金」です。
ZEHと呼ばれる創エネ・省エネ・断熱の3条件を満たし、消費するエネルギーとつくるエネルギーの差がおおよそゼロになる住宅を建てる際や購入する際に補助金が交付されます。

3つ目は「地域型住宅グリーン化事業」です。
国土交通省によって定められたグループに属する中小工務店で、省エネルギー性能や耐久性の高い木造住宅を建てる際に補助金が交付されます。

4つ目は、自治体ごとに実施されている補助金制度です。
上記3つの制度は国が実施している制度ですが、自治体独自の補助金制度もあります。
家を建てる予定の自治体に補助金制度があるかどうか確認してみましょう。

□家づくりの際には税金が軽減される?

家づくりの際には、税金が軽減される以下のような措置がとられる場合があります。

・住宅ローンを利用して新築住宅を購入する場合に所得税が控除される住宅ローン控除
・住宅を購入する資金として贈与を受ける場合の贈与税の軽減
・土地や建物の購入時に発生する不動産取得税の軽減
・土地や建物の購入時に必要な登記にかかる登録免許税の軽減
・土地や家屋や償却資産といった固定資産にかかる税金の軽減

それぞれ、軽減される税金の額や申し込みのタイミングが異なりますので、確認してみましょう。

□まとめ

家づくりの際には、それぞれ対象となる条件を満たせば4つの補助金制度を活用できます。
補助金制度だけでなく、税金が軽減される措置もありますので、どの制度や措置が適応できるか確認してみましょう。
当社は、皆様の資金計画を基に予算内で日当たりと耐震を重視した注文住宅をご提案します。
お気軽にお問い合わせください。