間取り・プランでコストダウンする方法が載っていました。

2020年5月5日

あきる野市でリフォーム・新築・建替えを仕事にしているヨコタ総建です。昨日5月4日に引き続き、リクルート社からフリーペーパーとして出ている『東京で家を建てる』に載っていた間取り、プランでコストダウンする方法を紹介します。

土地選びに当たって、どうやったらコストダウンできるかを5年以内に土地から取得して注文住宅を建てた全国の男女へのアンケート調査結果をまとめたものです。

廊下をなくして床面積を減らしたプランにしました。100万円ダウン成功!!

玄関・ホールとLDKの間に廊下がありましたが、面積を小さくしてコストを抑えるため直接LDKへの動線に。玄関からすぐリビングですが、来客も少ないし思っていたより気になりません。

和室にかかる材料費を削ってリビングを広くした。200万円ダウン成功!!
1階の和室をなくしてリビングを広く取りました。和室がない分、押入れ収納がなくなり、布団使いをやめました。和室に使うタタミなどの材料費がカットできたので、そちらの方がメリット大です。

使う回数を考えて勝手口なしに。外構費も浮きました。50万円ダウン成功!!
勝手口が当初のプランにあったのですが、特に家事を担う妻との相談したところ「なくても問題ない」ということでカット。建具や外構アプローチの費用をなくせたので、キッチンにコスト配分できました。

 

プランの打ち合わせをしていると、お客様のイメージ先行して、これ本当にいるのかな?これが無い方がこんなメリットができるのにと思うことが結構あります。私は正直に言って、お客様の希望でもそのまま採用せずに、しっかりとメリット、デメリットをお伝えします。私の経験と知識で、「私がこの家を建てるなら、こうします。こういうことが嫌なので、これは採用しません」と正直に伝えます。それでもやりたいという方もいますので、それはお客様にとって優先順位が高い事なのか、それとも私の伝え方に説得力がなかったと反省しております。毎日勉強です。