自分らしいエコな家

2019年10月16日
ae11229lsi 家づくり情報

普通にここちよく暮らしながら地球のために省エネや節水ができたら、どんなに素敵でしょうか。私たちヨコタ総建がみなさまと一緒に考えていきたいのは、ムリをしない、意識し過ぎない、長続きできるエコライフ。楽しく過ごすことがエコロジーにつながる毎日、気が付いたら省エネになっている、家計にやさしくて、地球にやさしい毎日が素敵ですね。

熱の見張り窓

冷たくなった手をホットの缶コーヒーで暖めたり、
風邪で火照ったおでこを冷たいタオルで冷やしたり。
温度が高いところから低いところへ移動する
熱の特徴を感じられるものごとは、身近なところにたくさんあります。

もっとおおきなもの、たとえば私たちが住んでいる家もそう。
家の中と外の空気との温度差が大きければ大きいほど、
部屋の暖かさは外へ逃げていっています。

その逃げ道の約7割は窓。
それは、壁や屋根に比べて外との隔たりが少なく温度も伝わりやすいため。
そこで味方に付けたのが空気でした。

窓を2枚合わせにし、熱が伝わりにくい空気を間にはさむことで、

逃げていく熱を半分に減らしたのです。
そんな見えない力を持った窓、冬景色を眺めながら
そっと手を触れたら、どんな温度に感じるでしょうか。

風とのご近所付き合い

風鈴の音色、夏草の香り、
打ち水で濡れた空気。
夏の街から涼しさを拾い集めては、
そよそよと家の中へ運んできてくれる風。

大切にお招きするためにできることは、
まず、風がいつ、どこから吹いてくるのかを知ること。

季節や時間、地形で変化する風の向きを知り、
通り道を考えて、風の入り口と出口をしっかりと作れば、
風は自然と訪ねに来てくれるのです。

たとえば、壁に沿って吹く風を捕まえた時は、
引き戸の窓より、外へ開く窓の出番。
風の流れをキャッチして、室内へとうまく導きます。

きっと、自分のことを分かってくれている相手との仲良くしたいのは風も同じ。
夏の終わりには、鈴虫の歌声を連れて
次の季節の知らせもそっと届けに来てくれます。

幸せな雑音

キッチンから聞こえてくる、
トントンと野菜を刻む音や、コトコトとお鍋が煮える音。

リビングから聞こえてくるのは、
ゆっくり新聞をめくる音と、遊び疲れた子供の寝息。

テレビや音楽のボリュームを少し下げれば、
心地良く耳に響いてくる「暮らしの音」が
家中にあふれていることに気付きます。

家の外からやってくる街の音を
もっと小さくする工夫を積み重ねていけば、
今までは届いてこなかった家族のリズムが
次々と聞こえてくるかも知れません。

同居人ひかり

なるべく仲良く暮らしたい。
でもとてもつかみにくいのが光の性格。
季節によっても時間によっても方角によっても、
ころころと表情を変えていきます。

なかでも一番その性格に差が出るのが、
東西南北の方角別。

朝日となって、夜の間に冷えた室内を暖めてくれる東の光。
午後に力を発揮し、部屋の奥まで差し込んでくる西の光。
一年中明るく、冬は西や東の2~3倍にもなる南の光。
冬は直接部屋に届かないものの、一年中安定している北の光。

それぞれの長所をしっかりと理解してあげて、
窓の位置や形を工夫することにより、
光は、今よりももっと心強いパートナーとなってくれるはずです。