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2026.08.04

あきる野市で浴室リフォーム補助金を使う前に

浴室が寒い、浴槽のお湯が冷めやすい、またぎ込みが不安になってきた。
こうした悩みがあるとき、浴室リフォームで補助金を使えるか気になる方も多いはずです。
ただし、浴室全体を新しくすれば必ず補助対象になるわけではありません。
制度によって、高断熱浴槽、省エネ設備、高齢者向けの浴槽改修など、対象になる部分が分かれています。
今回は、あきる野市で浴室リフォームを考える前に確認したい補助金の見方を整理します。

浴室で確認したい補助金

高断熱浴槽

東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業では、高断熱浴槽の設置が対象に含まれています。
令和8年度の助成額は1住戸あたり9万5,000円です。
国のみらいエコ住宅2026事業でも高断熱浴槽は対象設備のひとつで、補助額は1戸あたり4万8,000円とされています。
ただし、同事業ではトリガールームの要件化工事を満たすことが前提になるため、浴槽だけで申請できるかは確認が必要です。

節湯水栓

みらいエコ住宅2026事業では、浴室などに設置する節湯水栓も補助対象になる場合があります。
補助額は1か所あたり9,000円です。
浴槽だけでなく、シャワー水栓も合わせて交換する場合は、対象製品かどうかを見積もり時に確認しましょう。

浴槽の取替え

あきる野市には、高齢者の在宅生活を支える高齢者自立支援住宅改修給付事業があります。
65歳以上の在宅高齢者で、住宅改修が必要と認められる方が対象です。
浴槽の取替えと、それに附帯して必要な給湯設備などの工事は、給付限度額37万9,000円の枠で確認できます。

介護保険の改修

要支援や要介護の認定を受けている場合は、介護保険の住宅改修も確認したい制度です。
手すりの取り付け、段差解消、床材変更などが対象になり、支給限度基準額は20万円です。
浴室そのものの交換ではなく、転倒予防や移動のしやすさを整える改修として考えると分かりやすくなります。

工事前に見るべき条件

対象製品の確認

高断熱浴槽や節湯水栓は、性能基準を満たす製品であることが前提です。
見た目やメーカー名だけでは判断できないため、補助対象製品かどうかを工事前に確認する必要があります。
性能証明書や納品書の写しが必要になる場合もあります。

申請の順番

補助金や給付制度は、工事後に思い出して申請しても対象外になることがあります。
あきる野市の高齢者向け住宅改修給付も、改修工事を行う前の申請が必要です。
浴室は生活に直結するため急ぎたくなりますが、補助金を使うなら相談、見積もり、申請、契約、工事の順番を崩さないことが大切です。

目的の整理

浴室リフォームの目的が寒さ対策なら、高断熱浴槽や断熱性のある工事が中心になります。
一方で、またぎ込みや転倒が不安な場合は、高齢者向け給付や介護保険の住宅改修を確認する流れになります。
同じ浴室リフォームでも、目的によって使う制度が変わります。

併用の注意

複数の制度が見つかっても、同じ工事に対して自由に重ねて使えるとは限りません。
国、東京都、あきる野市、介護保険では申請先も条件も異なります。
どの工事をどの制度で申請するのか、工事内容ごとに分けて確認しましょう。

まとめ

あきる野市で浴室リフォームの補助金を考える場合、浴室全体ではなく対象になる工事を分けて見ることが大切です。
寒さ対策なら高断熱浴槽や節湯水栓、高齢の家族の安全対策なら浴槽の取替えや手すり、段差解消が候補になります。
特に高齢者向けの制度は工事前の相談と申請が重要で、工事完了後の申請はできない場合があります。
浴室のどこに困っているのかを整理してから、使える制度を確認すると判断しやすくなります。
補助金だけで決めず、暮らしに合う浴室改修を選びましょう。

※2026年7月時点での情報です。最新の正確な情報は公式情報をご確認ください。

◎参考文献
・令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業:https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ene_reform/ene_reform_r08/
・エコ住宅設備の設置|みらいエコ住宅2026事業:https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/reform/point3-2.html
・高齢者自立支援住宅改修給付事業:https://www.city.akiruno.tokyo.jp/0000004248.html
・居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について:https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta4385&dataType=1&pageNo=1

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