平屋にインナーバルコニーのメリットデメリットとその対策法を公開

2023年1月30日
yokotasouken 注文住宅情報

あきる野市で注文住宅、リフォーム、建て替え、耐震改修を中心にお仕事している工務店のヨコタ総建です。平屋の間取りを考えていく上で、バルコニーの設置を悩まれる方は多いのではないでしょうか。
今回は、バルコニーの中でも近年人気の高いインナーバルコニーのメリット、デメリットと対策法についてご紹介します。
お洒落な外観と暮らしやすい間取りを両立したいとお考えの方は必見です。

□平屋にインナーバルコニーを設けるメリットとは?

インナーバルコニーとは、建物の一部が抜けて、そのままバルコニーになった状態のことをいいます。
そのため、天候に左右されることなく洗濯物を干すことができます。
大抵の雨風はしのげるため、バルコニーに物を置いておいても、雨に濡れて傷んでしまう心配をせずに済みます。

また、屋外との境界を曖昧につくることで、リビングの延長のような感覚で使用することができるため、広さを感じやすくなるだけではなく、使用頻度も高くなります。
さらに、人の目を気にせずにプライベートな空間をつくることが可能です。
ガーデニングや家庭菜園、日曜大工といった趣味の作業スペースにも適しています。

そして、インナーバルコニーを設置することで、建物自体が安定します。
そのため、構造上は災害時でも安全な設計といえます。

□平屋にインナーバルコニーを設けるデメリットと対策法もご紹介!

一般的なバルコニーと比べて、インナーバルコニーは延べ床面積に含まれるため、固定資産税がかかってしまいます。
その上、インナーバルコニーでは屋根を支えるための構造や間取りが必要です。
屋根を支えるための柱や壁の必要な量は、屋根の大きさによって変わります。
また、雨風をしのぐことが出来る反面、 方角によっては使う時間帯に採光をとることも難しくなる場合があります。

その対策として、まず予算や間取りの優先順位をつけることが挙げられます。
優先順位に応じて、間取りのバランスや方角を考えるようにしましょう。
屋根に天窓を設置することで採光不足を補えたり、トップライトを活用することでバルコニー全体を明るくできたりと、方法はたくさんあります。
自分のイメージに最も合う方法を選びましょう。

□まとめ

今回は、平屋にインナーバルコニーを設けるメリット・デメリットと対策法についてご紹介しました。
インナーバルコニーはお洒落で魅力もたくさんあります。
予算や間取りのバランスを考え、念入りに検討しましょう。
当社は、家族が安心して快適に暮らせるような家づくりを行っています。
何かご質問やご不明点等がございましたら、お気軽に当社にご相談ください。