動物の住まいから学ぶ事

2020年5月1日

あきる野市でリフォーム・新築・建替えをお仕事にしているヨコタ総建です。ゴールデンウィーク中ですね。コロナの影響であまり人に会えない日が続いています。曜日の感覚もなく、連休の嬉しさもありませんね。不安が多い日々ではありますが、みんな同じなので、かんばっていきましょう。

旭化成さんのカタログをみていておもしろかったので一部載せてみました。

出産を控えたホッキョクグマは、子育てのために雪の巣穴を用意して-40℃の寒さを防ぎます。雪の断熱効果を利用した動物たちの生きる知恵だそうです。一方、人間の家には、断熱材があります。極寒の国から来日した人々が母国の家よりも、とても寒く感じるという冬の日本の家。断熱材で家をすっぽり包めば、外気の寒さをシャットアウトして家中の暖を保ちます。

日中50℃近くにもなる灼熱の砂漠で生きるミーアキャットは、地中に部屋を連ねた巣穴を掘って暑さをしのぎます。土の断熱効果を利用した動物たちの生きる知恵だそうです。一方、人間の家は、断熱材があります。近年、家の中でも熱中症の危険が高いとされる日本の家、断熱材で家をすっぽり包めば、外気の暑さをシャットダウトして家中の涼を保ちます。

乾燥地帯に住むシャカイハタオリドリは、昼夜の激しい寒暖差に耐える100年もつ大きな巣をつくります。昼は日射熱を防ぎ、夜は熱を逃がさない動物たちの生きる知恵だそうです。一方、人間の家には断熱材があります。屋内の急激なヒートショックを引き起こすとされている日本の冬の家。断熱材で家をすっぽり包めば、家中の温度差を少なくし健康を保ちます。

もしかしたら、人間よりも動物のほうが快適なくらしをしているのかもしれませんね。家を建ててから一番不満に思うことのは寒さ、暑さ、結露だそうです。断熱材は住んでいると目に見えるものではありませんので、お金をかける優先順位が低い人が多いということになりますよね。こういう仕事をしているとつくづく断熱材の大切さを感じます。

断熱材を売っている旭化成さんのカタログでした。