注文住宅の間取りの決め方とは?最初に決めておくべきことをご紹介します!

2023年5月8日

「注文住宅の間取りは何から決めれば良いのか分からない」
新しく注文住宅を購入する方の中に、家を建てた経験のある方はそう多くはないでしょう。
そのため、間取りを決める際に何から始めるべきか、分からない方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、注文住宅の間取りの決め方についてご紹介します。

□注文住宅の間取りを決めるプロセス

注文住宅の間取りを決める際には大きく分けて5つのプロセスがあります。

最初に、部屋数と譲れないこだわりを決めることから始めましょう。
部屋数は、リビングやキッチンのような共用スペースと家族の個室を長期的に見て何部屋必要か考えて決めることが重要です。
こだわりは、優先順位も含めて、予め決めておくことで後悔のない間取りを作りやすくなります。

次に、ハウスメーカーや工務店の紹介する間取り図を集めることがおすすめです。
大まかな間取りは、間取り図を基に決めることができます。

間取り図をもとに、大まかな間取りを決めることができたら配置を決めましょう。
間取りを決める際は、生活動線や部屋の配置への注意が必要です。
生活動線や部屋の配置を工夫することで生活上のストレスを減らすことができます。

配置が決まれば、収納スペースやコンセントの場所、窓の位置を決めてください。
部屋ごとの使用目的を明らかにしておくと、収納やコンセント、窓の位置が決めやすくなります。
家具の大まかな配置や光や風の取り入れやすさを踏まえて、窓の位置や大きさを決めることがおすすめです。

最後に、決めた間取りが生活の変化に伴って変えられるものか、確認しましょう。
年を重ねて生活が変化する中で、求める間取りが変わることもあるため、間取りの可変性やバリアフリー機能を意識することをおすすめします。

□注文住宅の間取りで初めに決めておくべきこととは?

*水回りの場所はどこにするか

風呂やトイレのような水回りを1階と2階のどちらに配置するかは、初めに決めておくようにしましょう。
水回りは、家を建てる場所や土地の形によって最適な配置が異なります。
そのため、それぞれの階に水回りを配置するメリットとデメリットを考えて決めることをおすすめします。

*リビング階段を設けるか

リビングを通らなければ2階に行けないような階段の配置をリビング階段といいます。
1階にリビングを配置するのであれば、階段の配置をどうするかは初めに決めておくことが重要です。

*玄関の方角をどの方角にするか

玄関の方角が決まれば、理想的な間取りも見つけやすいとされています。
そのため、土地の接道している方角をもとに、まず玄関の方角を決めることがおすすめです。

□まとめ

注文住宅の間取りは、5つのプロセスを経て決めていきます。
初めに決めておくべきことは、水回りと階段の配置と玄関の方角です。
注文住宅の購入に関してお悩みの方は、耐震性や気密性を重視した注文住宅を提供している当社まで、ぜひご相談ください。