注文住宅の外壁はどのように選ぶ?種類や選び方をご紹介します!

2023年5月12日

家の外観や雰囲気を左右する重要なポイントの1つが外壁です。
どのような素材を選ぶかによって演出される雰囲気は大きく異なります。
今回は、注文住宅の外壁の選び方や種類をご紹介しますので、好みの雰囲気の住宅をつくる参考にしていただければ幸いです。

□注文住宅の外壁素材にはどのような種類がある?

注文住宅の外壁素材として、用いられやすい素材は主に3つあります。

1つ目は、外壁に板を貼り合わせるサイディングです。
金属系や木質系、窯業系などの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
最も主流な外壁素材とも言われており、近年ではひび割れや色合わせにも強いモデルもあります。

2つ目は、金属系の素材の中で定番とされているガルバリウムです。
ガルバリウムは、金属系でありながらもさびにくく、耐久性も高い点が特徴として挙げられます。
外壁素材の中では、特に軽さと耐震性に優れている素材です。

3つ目に、セメントと砂や水を混ぜてつくるモルタルが挙げられます。
モルタルは、劣化のしにくさや耐火性、耐久性に優れている点が特徴的です。
モルタルは、職人による手作業での施工が多く、デザインの自由度も高いことで知られています。

□注文住宅の外壁素材を選ぶ際に重要なこととは?

*外壁のデザイン面に注目する

外壁のデザインによって外観の印象は左右されます。
素材や色だけでなく、周囲の環境との調和性を見て、総合的なデザインを踏まえたデザインを選ぶことがおすすめです。
自分好みの色や素材を選んで、注文住宅が完成した後に後悔しないようにしましょう。

*外壁の持つ機能に注目する

外壁には、地震や風雨、紫外線などから家を守る役割を持っています。
そのため、高い耐水性や耐久性を持つ素材を選ぶことで、長期に渡って家を守ることに繋がります。
また、外壁素材だけでなく塗料も工夫することで、長く美しい外観を保てる機能を備えることもできます。

*外壁にかかるコストに注目する

外壁は、初期コストだけでなく、長期的なメンテナンスにかかるコストも踏まえて素材を選ぶことが重要です。
初期コストが低い素材でも、頻繁にメンテナンスが必要であれば長期的なコストや手間がかかることがあります。
そのため、長期的な視野に立って、自分達の目的にあった外壁を選びましょう。

□まとめ

注文住宅の外壁素材は、デザインと機能、コストの3点に注目して選ぶと良いでしょう。
外壁素材には、複数の種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
注文住宅に関して、お悩みをお持ちの際には、目に見えないものを大切にする家づくりを行っている当社までご連絡ください。