「家づくりの資金計画を立てるにはどうすれば良いのか」
「資金計画はどのような手順で立てれば良いのか分からない」
家づくり中の方で、このようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家づくりで重要な資金計画について説明します。
□家づくりの資金計画はどのような手順で立てれば良い?
家づくりの資金計画は、3つの手順で進めていくことをおすすめします。
1つ目に、自己資金を検討することから始めましょう。
自己資金は、住宅資金全体の内20%以上を用意しておくと良いとされています。
住宅ローンの頭金や諸費用は、自己資金で支払うことがおすすめです。
ただし、預貯金を全て自己資金として使用してしまうと住宅以外に関する出費で困る可能性があるため、注意しましょう。
住宅以外の出費は長期的な視点から考えて、自己資金を検討するようにしてください。
2つ目に、住宅ローンの借入額を決めましょう。
住宅ローンの借入額は、無理せずに返せる額と借りられる限度額の2つの視点から検討することが重要です。
無理せずに返せる額は、現在の家賃や管理費をもとに考えましょう。
また、借り入れ可能な限度額は、年収をもとにすると分かりやすいとされています。
近年では、年収の6から7倍ほどが住宅ローンの上限だと言われています。
3つ目に、住宅ローンを選ぶ段階に移りましょう。
住宅ローンの種類は豊富ですので、返済にかかる期間や金利の形式を長期的なライフプランを想定して決めることをおすすめします。
自分に合った住宅ローンを選ぶことで、返済が難しくなる状況を避けることにも繋がります。
□家づくりの際にかかる費用の内訳
家づくりの際には、家を建てる費用以外にも費用がかかります。
例えば、引越しや各種税金と手数料などです。
消費税や印紙税、登録免許税や固定資産税などかかる税金は多くありますので、事前に確認しておきましょう。
これらの諸費用は、新築住宅の価格の5%から10%程度かかるとされています。
仮に、家の価格が2000万円であれば、5%は100万円に当たる大きな金額です。
ほとんどの場合、諸費用は現金で用意する必要があるため、忘れないようにしましょう。
□まとめ
家づくりの資金計画は、自己資金の検討と住宅ローンの借入額の決定、住宅ローンの選択という3つの手順で進めることをおすすめします。
家づくりには、家を建てる以外にも費用がかかることを忘れないようにしましょう。
当社は、家族が仲良くなれるような家づくりを行っています。
お困りの際には、当社までお気軽にご相談ください。
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