住宅購入時に考えるコストとは?諸費用とお得に購入するポイントをご紹介!

2023年12月12日
yokotasouken お知らせ
住宅購入は人生で一度か二度の大きな買い物であり、その重要性については述べるまでもありません。
特に、初めての住宅購入には多くの不安がつきまとうものですよね。
購入代金以外にも、意外と知られていない多くの諸費用が発生するのです。
この記事では、住宅購入時に考えるコストと、その負担を軽減する方法について解説します。
 

□住宅購入時に考えるコストは何がある?

 

*基本的な諸費用

 
住宅購入には、購入代金以外にもさまざまな諸費用が発生します。
主に、印紙税、登記費用、住宅ローン借入費用などがあり、これらは購入する住宅の種類に関わらず、必ず支払いが必要です。
住宅ローンを利用しない場合は、借入費用は発生しませんが、それ以外の費用は避けられません。
 

*住宅種別による諸費用

 
新築マンション、建売住宅、中古住宅、注文住宅など、住宅の種類によっては特有の諸費用が発生します。
例えば、新築マンションでは修繕積立基金、注文住宅では地鎮祭の費用が必要です。
これらの費用も、総計で数百万円にも上ることがあるため、事前に確認するようにしましょう。
 

*諸費用の目安

 
諸費用の総額は、物件価格によっても大きく変わります。
新築マンションの場合、物件価格の3〜5%が目安で、建売住宅や中古住宅では6〜8%、注文住宅では10〜12%が一般的です。
これらの数字を頭に入れておくことで、予算計画がスムーズに進むでしょう。
 

□諸費用を抑えるための具体的な方法

 
1.住宅ローンの保証料を下げる
住宅ローンの保証料は、ローン審査の結果に応じて変わります。
百万円以上にも上る場合がありますが、保証料が不要な住宅ローンもあるのです。
そのようなローンを選ぶことで、初期費用を大幅に削減できます。
 
2.頭金を多くする
頭金を多くすることで、借り入れ額を抑制し、毎月の返済額も減らすことが可能です。
例えば、物件価格が3,500万円で、頭金が700万円であれば、総支払額は数百万円も減ります。
頭金が多いほど、月々の返済額と総支払額が減るのです。
 
3.火災保険料を抑制する
火災保険は住宅購入時に必須ですが、料金が割高な場合も多いです。
自分に不必要な補償を外したり、保険会社を比較したりすることで、料金を抑えられるでしょう。
 
4.利用できる補助金を活用する
自治体や国が提供する補助金を活用する方法もあります。
「こどもみらい住宅支援事業」や「すまい給付金」など、多くの補助金があるのです。
これらの補助金を活用することで、数十万円から数百万円もの諸費用を削減できます。
 

□まとめ

 
住宅購入は多くのコストが発生する大きな買い物ですが、その負担を軽減する方法も多く存在します。
計画的に進めていくことで、無駄な出費を抑え、理想の住まいを手に入れられるでしょう。
この記事が、初めての住宅購入を考えている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。